理想の人の人数と出会える確率について

数学

あなたには恋人がいるでしょうか。
恋人がいる人も既に結婚している人も今回の記事「理想の人の人数と出会える確率について」は、
ぜひ読んでいただきたいと思います。

2010年に英ウォーリック大学で経済学の助手をしていた彼女いない歴3年で、なぜ自分には彼女ができないのか悩んでいた30歳のピーター・バッカスさんが、「自分が理想の彼女と出会う確率」を論文にしました。
彼は、この確率を算出する上で、ドレイクの方程式(銀河系に通信可能な文明を持つ惑星を算出するための方程式)を利用しました。
話が本題から少し外れますが、ドレイクの方程式は以下で、ドレイク博士は、通信可能な文明を持つ惑星の数は、「10個」であると導き出しました。

ドレイクの方程式
N=R×fp×ne×f1×fi×fc×L

記号記号の意味数値の値
1年間に誕生する恒星の数10
fpその恒星が惑星をもつ確率0.5
neその恒星がもつ生命存続に適した惑星の数2
f1その惑星に生命が誕生する確率1
fiその生命が知的生命体まで進化する確率0.01
fcその知的生命体が惑星間通信を行う確率0.01
その文明の存続する年数10000

さて、話を戻しますが、ピーターさんは、まず「理想の彼女の人数」を以下のような式で算出しました。

理想の彼女の人数(G)=a×b×c×d×e×f×g×h×I

記号記号の意味数値の値
aイギリスの総人口60975000
bイギリスの人口に占める女性の割合0.51
cそのうちロンドンに住んでいる割合0.13
dそのうち24歳から34歳までの割合0.2
eそのうち大学卒業の割合0.26
fそのうち容姿が好みな割合0.05
g相手が自分を魅力的だと感じる確率0.05
h未婚の確率0.5
i自分と性格が合う確率0.1

結果、自分の住んでいるロンドンでの理想の彼女の人数は、「26人」となりました。
なお、ある晩ロンドンでその「26人」のうち1人に出会う確率を求めると0.0000034%となったとのことです。
(飛行機事故で死亡する確率は「0.0009%」で、宝くじで7億円が当たる確率は、「0.000005%」)
よって、ある晩ロンドンで理想の人にである確率は、イメージでは、宝くじで7億円が当たるようなものです。

この結果を見て、何も悲観的になって欲しいのではありません。
皆さんの周りにも、ホヤホヤの新婚、同棲しようとウキウキしている人、恋人ができてキラキラしている人、
決してそんなに少ないわけではないと思います。
ご存知のとおり、恋や愛は、予測不能なのです。
ただ今結婚をしていない人で相手がいる人は、
『本当にこの人と同棲していいのだろうか?』や『本当にこの人と結婚していいのだろうか?』、『もっといい人がいるんじゃないか?』と、
今は恋人がいないが新たに出会いがあった人は、『この人と付き合っていいのか?』と不安に思ってしまう方もいるでしょう。
誰だって大きな決断の前に不安になるものです。
だからと言って、不安に負けて踏み出せないでいると、外見的に魅力的な時期は過ぎ去ってしまい、
気付いたら誰にも見向きされず、需要がないなんてことになってしまいます。

だからそんな不安に思った時、ぜひ上記の理想の「彼女の人数」と「ある晩に理想の彼女出会う確率」を思い出してから、再度考え直していただきたいと思います。
今、目の前にいる方は、ものすごい確率で出会った人なのです。
確かに今の相手よりもっと素敵な方はいるかもしれません。
ただ、逆に、今の相手がもっとも素敵な人である可能性もあります。
それに、今はそうでないかもしれませんが、年を重ねていくと「もっとも素敵な人」な人になるかもしれません。

何はともあれ、この記事を読んでいただいた方には幸せになっていただきたいと思っております。
それでは。

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